【映画主題歌】『ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ )2021』公開!髭男もいいけど武田鉄矢の『少年期』も是非思い出して欲しい件

2021年3月5日に『ドラえもんのび太の宇宙小戦争2021』が公開されますが…

シリーズ長編映画41作目で、1985年に公開された6作目「映画ドラえもん のび太の宇宙大戦争(リトルスターウォーズ)」のリメイクですね。

当時5歳だった私は母親と一緒に恐らく渋谷の映画館にオリジナルを観に行ってました。
いつも映画を観るとついてくる小さなおもちゃがうれしくてね。
小学校低学年くらいまでは毎回映画館でドラえもん鑑賞してたっけ。

話の内容は小さな宇宙人と仲良くなって敵と戦う…程度しか覚えてないですが、本筋以上に印象に残ってたのが武田鉄矢がうたう主題歌でした。
『主題歌が神』=『作品もいい!』
別にこんな公式は当てはまらないことは百も承知なんだけど(別に打ち上げ花火のことを言ってるわけでは無いです 🙂 )、あれから25年もたつと内容も主題歌に引きずられるように美化されて『なんかいい作品だったような思い出が…』って今はなってる。
まあそれくらい映画主題歌って大事な要素。

そもそも5歳の少年が全然知らないオッサンの曲に聞き入ってしまうんだから余程のインパクトだったんでしょう…
劇中で登場人物の宇宙人がいきなり弾き語りするのも幼心に衝撃でしたが…
宇宙人ってこんな歌を歌うんだ…みたいな。

『少年期』が名曲な訳で…

当時35歳の武田鉄矢は、それまでもドラえもんシリーズの映画主題歌を歌ってたわけだけど個人的にはこの曲がNo1ですね。
藤子F不二雄先生が武田鉄矢の歌詞を気に入っていてずっと起用してたらしいが、流行りの歌手を使わずに正解でしたね。
関係ないけど岩元調教師とテイエムオペラオーと和田ジョッキーを思い出した。

www.uta-net.com

少年期って歌詞もいいんだけど、やっぱり武田鉄矢の歌声がいいんだよね。
そもそも武田鉄矢って俺にとっては不思議な人で、絶対プライベートでいたらウザいしあんまり関わりたくないタイプなのになんかテレビとかラジオに出てると気になって聞いてしまうという…
車で通勤してた時は毎回三枚おろし聞いてしまっていたし、織金や金八もついつい見てしまう…
世界一受けたい授業で講師をしてた時もたまたまザッピングをしてただけなのに手を止めてしまったし…



まあ、別に武田鉄矢がファンに塩対応しようと共演者に上から目線で説教しようとそんなのは関係ない。
人間性がどうであろうと演技や歌がよければそれでOK。
仮に武田鉄矢が3年B組の教え子と不倫してようが別にいいです 😆
贈る言葉でもそうだけど哀愁に帯びた少し疲れた声なんだけどなんか頑張ろうって気にさせてくれる感じ。
昭和の象徴的な感じも惹かれるのかな。
今思えば月9で冴えないジジイがあんな視聴率かっ飛ばしたのも後にも先にもこの親父くらいだわな。
たまたまヤフーニュースで武田鉄矢が少年期について語っていた記事があったので以下抜粋。
(引用元:報知新聞社)

私が生まれたのは戦後すぐの時代でした。あの頃、街中に灯りが灯っていたのは東京だけだったと思うんです。私が生まれた博多も含め、日本のローカルはまだ貧しゅうございました。子供心にも、まだ少し、生活のどこかに戦争の匂いが残っていたように感じていたと思うんです。

私は今でも後遺症があるくらい、毎月の15日が嫌いでした。親父のね、給料日なんですよ。黙って給料袋を持って帰ってくればいいのに、親父は酒を飲んでくる。9時過ぎになって、ようやく帰ってきたと思ったら酒の匂いをさせているんです。で、お袋と凄絶な喧嘩を始める。その風景が私の貧しい少年時代の象徴なんです。

生活に困窮する両親の争いを見ていると、子供にはもう行き場が無くなる。どうしたかと言うと、父ちゃんと母ちゃんの争う声が聞こえない公園まで行って、白熱灯の明かりを見つめるんです。すると、切なくて涙ぐんでしまうものですから、街灯の明かりに虹が架かるんです。断片的な万華鏡のように、まばたきをする度に見えるものが動くんですね。それを見る7つの自分は、自分を慰めてくれている現象なのではないか、と思ったんですね。

そのような思い、なんと言えばいいんでしょうか、子供が持つ『生まれてきた哀しみ』のようなものを、ちょいと歌にしてみようかなあ、と思ったんです。それを1番の歌詞にしました。

2番は…ですね、実際に遊び疲れて眠ってて、目を覚ました時、家に誰もいない時があったんです。母親が買い物か何かに出ていたんでしょうけど『…母ちゃん? …母ちゃん?』って。自分は捨てられてしまったんじゃないか、僕だけを一人、家に残してお袋が逃げちゃったんじゃないか、という寂しさを歌にしたんです。

どうして大人になるのか、いつ頃大人になるのか、という詞は、成長していく自分の得体のしれなさですよね。早く大きくなりたい、と思うんだけど、子供でいたい、大人を拒否したいという二次成長期の願望に重なる思いですよね。そのような何かがドラえもんの世界と重なるんじゃないかな、と思ったんです。

最近の泣かせにいくドラえもんは嫌いですが、まあこんな実体験を織り込んでたら自然と本物の涙につながる訳で…

今回のリメイクではOfficial髭男dismの「Universe」が主題歌として使われるらしいですが、劇中にでも少年期入れてくれないかね…
今の子供たちにも刺さると思うんだよなあ…

子供たちへ…

離婚して以来4年近く子供たちには会ってませんが一緒に生活していた際は良く映画館に連れて行ってました。
私自身映画好きなので一緒に楽しんでましたね。

来年公開のドラえもんも離婚して無ければ一緒に観ていたはず。
母親と是非観に行って欲しいし、できればオリジナルの方もDVDかネットで観て欲しいなあ…
今は何のアニメが好きなのかは知らんが…
やっぱ鬼滅の刃観に行ってるのかな…

でもこの歌詞聞いたら武田鉄矢と同じ思いにさせてしまうからそれも心苦しいな。
両親が喧嘩ばかりしていた頃を思い出させてしまいそうだ…
今となっては申し訳ないとしか言いようがない…

「ああ僕はどうして大人になるんだろう」

「ああ僕はいつごろ大人になるんだろう」

40歳になっても大人になりけれていない私がいます…

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です